こんにちは！神戸市灘区（六甲）にあります、『まつお六甲歯科クリニック』院長の松尾です♪

タバコと歯医者との関係性について、とうとう第5弾に突入いたしました。

先日、「ブログをちょくちょく読んでますよ！」と、うれしいお言葉をいただきました。

少しでも灘区の皆様に歯科治療の重要性を知っていただければと思います♪

以前、患者様からご相談を受けました。「主人がタバコを吸っていて、口臭やヤニが気になるんです・・・。歯茎も色が昔より悪いから診てもらえませんか？」

まさに、ブログで紹介した喫煙者のお口の特徴ですね。

後日、ご主人が来院されました。「妻にも子供にも歯医者さんに行くように勧められちゃって・・・(笑)」ご主人からは喫煙の覚悟を強く感じました。

当院では歯周基本治療⇒虫歯治療⇒ブラッシング指導を二人三脚で進めていきました。するとどうでしょう！徐々にですが、お口の中の状態は改善傾向を認めました☆

実は、禁煙を始めるとニコチンによる血管収縮作用がなくなり、一時的に血管が開いて出血しやすくなります。この時、ほとんどの患者様が不安になるのですが、正常な反応ですのでご安心下さい。歯磨きを日々きちんとしていただき、歯科医院での治療が進めば治まります。

さらに、歯茎の色も健康的なピンク色に治ってきます。一部メラニン色素が強く沈着している場合は、追加処置（メラニン除去・ガムピーリング）をすることで改善が期待できます。

余談ですが、実は先ほどの患者さん、二人三脚ではなく4人5脚（患者様・奥様・娘さん・私）で進めてまいりました(笑)　モチベーションにつながったのは、娘さんの結婚式までにきれいなお口にして笑顔の写真を撮ることを目標に日々、努力されていました。素晴らしいご家族ですね♪