親知らずは抜いた方がいい?
こんにちは!神戸市灘区(阪急六甲駅徒歩3分、JR六甲道駅徒歩8分)にあります、『まつお六甲歯科クリニック』院長の松尾です。
「親知らずは必ず抜かなければいけないの?」と疑問に思われる方は多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、親知らずはすべて抜く必要があるわけではありません。

親知らずの生え方やお口の状態によっては、そのまま問題なく使える場合もあります。一方で、放置することで痛みや腫れ、虫歯などの原因になることもあるため、一人ひとりに合わせた判断が大切です。
親知らずとは?
親知らずは、一番奥に生えてくる永久歯で、一般的には10代後半から20代前半に生えてきます。
現代人は顎が小さい傾向があるため、親知らずが生えるスペースが足りず、
- 横向きに生える
- 斜めに生える
- 歯ぐきや骨の中に埋まったままになる
といったケースも少なくありません。
抜歯をおすすめするケース
① 虫歯や歯周病になっている
親知らずは歯ブラシが届きにくく、汚れが残りやすい場所です。
そのため、親知らずだけでなく手前の健康な歯まで虫歯や歯周病になることがあります。
② 腫れや痛みを繰り返す
親知らずの周囲の歯ぐきに炎症が起こると、痛みや腫れを繰り返すことがあります。
何度も症状が出る場合は、原因となる親知らずを抜歯することで改善が期待できます。
③ 横向き・斜めに生えている
横向きや斜めに生えた親知らずは、
- 隣の歯を押してしまう
- 汚れがたまりやすい
- 虫歯や歯周病のリスクが高くなる
といった問題が起こりやすく、将来的なトラブルを防ぐために抜歯をおすすめすることがあります。
④ 矯正治療や他の治療に影響する
矯正治療や被せ物などの治療計画によっては、親知らずが邪魔になることがあります。
その場合は、治療をスムーズに進めるために抜歯を行うことがあります。
抜かなくてもよいケース
次のような親知らずは、無理に抜く必要がないこともあります。
✅ まっすぐ正常に生えている
✅ 上下の歯がしっかり噛み合っている
✅ 毎日の歯磨きが十分にできている
✅ 虫歯や歯周病などのトラブルがない
このような場合は、定期検診で経過を観察しながら管理していくことが可能です。
自己判断せず、一度ご相談ください
親知らずは見た目だけでは判断できず、レントゲンや必要に応じてCT検査を行うことで、生え方や神経・血管との位置関係まで詳しく確認できます。
「今は痛くないから大丈夫」と思っていても、将来的にトラブルが起こるケースもあります。
当院では、お口の状態をしっかり確認したうえで、「抜いた方がよいのか」「経過観察でよいのか」を分かりやすくご説明いたします。
親知らずについて気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。🦷✨