☆骨粗鬆症と全身 お口は体の入り口ー③|まつお六甲歯科クリニック|灘区六甲駅すぐの歯科・歯医者

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☆骨粗鬆症と全身 お口は体の入り口ー③|まつお六甲歯科クリニック|灘区六甲駅すぐの歯科・歯医者

☆骨粗鬆症と全身 お口は体の入り口ー③

こんにちは!神戸市灘区にあります、『まつお六甲歯科クリニック』院長の松尾です。

今回の記事では骨粗鬆症と「歯周病」についてお話をしたいと思います。今後の記事で顎骨壊死をご紹介いたしますが、その際にもこの骨粗鬆症が関連しています。何かと、歯科領域と関係性の深い疾患ですね。
 骨粗鬆症になると、骨の強度は弱くなり、弱い衝撃でも骨折しやすくなります。加齢による女性ホルモンの影響が原因といわれ、高齢の女性に多い疾患です。転んで軽くひねっただけでも、骨折してしまうことがあるので要注意です!
さて、歯周病にかかると歯の周りに炎症が起き、歯を支えている骨(歯槽骨)が溶けてしまします。体の骨密度と歯槽骨の骨密度は関係性があることがわかっています(同じ骨ですからね・・・)。
また骨粗鬆症の方と、正常の方の歯槽骨の吸収を比較した場合、骨粗鬆症の方が歯槽骨の吸収が大きいことがわかっています。
勿論、お口の中の状態や細菌量、年齢、免疫力などによっても骨吸収の違いはありますが、骨密度が低い方が吸収が進みやすい可能性が高いようです。
 まつお六甲歯科クリニックでは、必要に応じてお薬手帳の確認をさせていただき、治療を円滑に進めて参ります。ご不明点がある場合は、遠慮なくご質問ください。
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院長 松尾健司