☆関節リウマチと歯周病 お口は体の入り口ー⑥|まつお六甲歯科クリニック|灘区六甲駅すぐの歯科・歯医者

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☆関節リウマチと歯周病 お口は体の入り口ー⑥|まつお六甲歯科クリニック|灘区六甲駅すぐの歯科・歯医者

☆関節リウマチと歯周病 お口は体の入り口ー⑥

こんにちは!神戸市灘区にあります、『まつお六甲歯科クリニック』院長の松尾です。

歯周病と全身疾患の関係性について、シリーズ第6弾です!!さて今回は関節リウマチとの関係性についてお話ししたいと思います!!
関節リウマチになると、免疫に異常が生じ自分自身を攻撃してしまいます。その為に、関節に炎症を生じてしまう病気です。進行すると関節に変形が生じてしまします。主に女性、高齢者に多いといわれていますが、若年性もあり小さなお子様でも生じることがあります。

関節リウマチと歯周病の関係性は、これまで様々な研究報告がされてきました。一般的に言われていることは、関節リウマチにかかっている方は、歯周病になりやすいといわれています。
★原因として言われていること
  1. 歯周病・リウマチともに炎症を起こす疾患であり、体内に炎症性物質が存在することが原因といわれています。
  2. 手指の関節が動きにくいために、ブラッシングが十分に行えないため。
  3. リウマチに対して処方される免疫抑制剤による影響。

などが考えられています。

反対に歯周病を放置することで、歯周病菌の作る酵素が、関節リウマチの自己抗体を増やすことが懸念されている報告もあります。

ご自身でなかなかブラッシングや入れ歯の管理が難しい場合は、歯科医院へご相談ください。当院では、些細なお困りごとにも寄り添っていければと思います。

★★★まつお六甲歯科クリニック★★★
兵庫県神戸市灘区八幡町1-7-12  1F(阪急六甲駅徒歩3分)
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院長 松尾健司