☆歯が抜けた(完全脱臼) お子様の歯VSケガー②
- 2021年9月29日
- ♪歯をぶつけた・折れた・抜けた♪
こんにちは!神戸市灘区(六甲)にあります、『まつお六甲歯科クリニック』院長の松尾です♪
私自身が親になり思うことは、『子供の傷は自分の傷以上に痛い』ということです。虫歯に限らず、風邪などで我が子が苦しむ姿を見ると、代わってあげたい・・・。そう思います。
さて、今回は歯を強くぶつけて抜けてしまった場合、できることについてお話しします。
- 基本的なことですが、意識があるかの確認
- 抜けてしまった歯がお口の外に出た場合は、砂などを軽く落とし「冷たい牛乳(低脂肪乳は除く)」「生理食塩水」などで保存し歯科受診
- 出血が持続する場合は、清潔な布やガーゼで圧迫を行いましょう
*「抜けた歯をお口の中に含んで持ってくる」という方法も、『外傷歯治療のガイドライン』で紹介されていますが、患者様の年齢によっては誤飲・誤嚥のリスクがございますので、注意してください。
歯科医院受診までの時間・抜けた歯やお口の状況など総合的に判断をして、歯を残せるか否かを決定します。残すことが可能な場合は、歯をもとの位置に戻し固定・神経の治療等を行います。
まつお六甲歯科クリニックでは、もしもに備えて役立つ情報を発信してまいります。
★★★まつお六甲歯科クリニック★★★
兵庫県神戸市灘区八幡町1-7-12 1F
(阪急六甲駅徒歩3分の歯医者さん)
TEL 078-842-8686
院長 松尾健司