☆実は2種類あるんです・・・歯石って!!
- 2021年7月18日
- ♪プラークコントロール♪
こんにちは!まつお六甲歯科クリニック院長の松尾です。
意外と知られていませんが、歯石には2種類あります。
- 歯茎より上の歯石(縁上歯石):黄白色、石灰化の度合いは弱い、歯との付着力は弱い
- 歯茎より下の歯石(縁下歯石):暗褐色、石灰化の度合いは強い、歯との付着力は強い
さて、問題は縁下歯石がついてしまった方です。この歯石はなかなか取れず(歯のセメント質に固着しています!)、場合によっては麻酔をすることや回数を分けて治療する場合があります。
縁下歯石をそのままにしておくと、歯石からの毒素によって、歯茎の炎症が続きやがて歯を支えている組織が破壊されていきます。結果として、『最近、歯が浮いている感じがする…においが気になる…硬いものが噛みにくい…。』といった症状に繋がってしまうのです。
まつお六甲歯科クリニックでは、皆様のお口の状況を診察しそれぞれに合ったプランをご提案いたします。
★★★まつお六甲歯科クリニック★★★
兵庫県神戸市灘区八幡町1-7-12 1F
院長 松尾健司