☆喫煙と歯周病 タバコ・歯医者さんで相談ー④
- 2021年8月25日
- ♪たばこと歯医者♪
こんにちは!神戸市灘区(六甲)にあります、『まつお六甲歯科クリニック』院長の松尾です。
これまでの記事で、タバコがお顔・歯茎のいろみや質感に及ぼす影響をお伝えしました。
今回は歯周病との関係性についてお話します。
★タバコと歯周病の関係性
- 気が付きにくい
- 治りにくい
- かかりやすい
- 重症化しやすい
この4点です。そもそも喫煙によって、体の免疫機構が低下することで歯周病菌への抵抗が低くなります。また、ご自身では日々、歯磨きを心がけていても、ニコチンの血管収縮作用によって歯茎の出血が少なくなります。一見すると、「歯磨きしても出血してないし♪まだまだ大丈夫!!」と勘違いを起こしやすいのです。気を付けてください!!!
これにより発見が遅れてしまい、ある日歯がぐらつく、膿が出てきたなんてことが起こりえます。慌てて歯科医院に駆け込んで進行を食い止めることができる場合もございます。
しかしながら、喫煙者の歯茎は硬くて、歯茎の治癒も遅いので思うように治りにくいこともあるのが事実です。
まつお六甲歯科クリニックでは、長年喫煙されすでに歯周病にかかってしまわれた場合でも、できるかぎり歯周病を改善させるお手伝いができればと考えております。ぜひご相談ください。
★★★まつお六甲歯科クリニック★★★
兵庫県神戸市灘区八幡町1-7-12 1F
(阪急六甲駅徒歩3分の歯医者さん)
TEL 078-842-8686
院長 松尾健司