☆唾液が減ってくると・・・ 口腔乾燥症(ドライマウス)ー②
- 2021年8月2日
- ♪口腔乾燥症ー唾液♪
こんにちは!まつお六甲歯科クリニック院長の松尾です。
前回の記事で唾液が大活躍していることをお話ししました。その唾液が減ってくるとどうなるのでしょか・・・?
☆口腔乾燥症のサイン
- 口の中がネバネバ
- 話しづらい
- 唇が渇く
- 口がカラカラ
- 口内炎ができ荒れやすい
- 舌がヒリヒリする
- 舌に溝ができている
- 飴をなめていないと気持ち悪い
などなどたくさんの不快症状が出てきてしまします。これらの症状が複数当てはまる人・日常的に自覚されている人は、口腔乾燥症が疑わしいので、一度当院にご相談ください。
前の記事でも紹介しましたが、唾液が減ると洗浄作用が弱まり虫歯リスクが高くなります。また緩衝作用も弱まり歯の脱灰が進みます。さらに抗菌作用・歯の保護作用が弱くなり口の粘膜もただれやすい状態になります。
☆まとめ ドライマウスになると・・・
- 虫歯・歯周病リスクが高くなる
- 口臭がする
- 嚥下・味覚・会話・咀嚼障害を起こすことがある
- 口腔カンジダ症(真菌・カビ)
まつお六甲歯科クリニックでは、QOLを下げないためにも虫歯以外のご相談も受け付けております。ご自宅や施設で介護をされていて、もし当てはまることがありましたら往診でも診療できる場合がございます。気兼ねなくご連絡ください!!
★★★まつお六甲歯科クリニック★★★
兵庫県神戸市灘区八幡町1-7-12 1F
院長 松尾健司