こんにちは！まつお六甲歯科クリニック院長の松尾です。

皆様、日々お過ごしの中で唾液について意識されたことはありますでしょうか？

当たり前のことすぎて、なかなか考えたことは少ないのではないでしょうか？

さて、本日から唾液のついてのお話しシリーズです！！このシリーズでは、唾液の役割をお話しして、後半のシリーズでは、サブタイトルにもある口腔乾燥症（ドライマウス）についてお話を広げていきたいと思います。

☆唾液の働き　：大活躍しています！！

1. 潤滑作用：お口を潤して保護しています
2. 消化作用：でんぷんを分解して糖に変えています（理科のテストのヤマでしたね笑）
3. 歯の保護作用：口の中のpHを保つ緩衝、糖のタンパク（ペリクル）で歯を保護します
4. 洗浄作用：食べかすを洗い流してくれます
5. 粘膜保護作用：口が乾燥するとざらざらになり、お口が切れやすくなります（ペリクルの作用）
6. 抗菌作用：細菌を排出し虫歯などから守ってくれます

さて、今この記事だけでも６つもはたらきがあるのが、唾液なんです！！すごいですよね。私たちの知らないところで日々、唾液はたくさんのお仕事をしてくれています。

この唾液はどこで作られているか？？？

主な3つをご紹介いたします。

1. 耳下腺：耳の前にあります。すっぱいものを食べてこの辺りがキュッとした経験があると思います。
2. 顎下腺：読んで字のごとく下顎の下にあります
3. 舌下腺：他の２つよりサイズは小さいですが、ベロのしたにあります

なんです。後半のシリーズでご紹介する唾液腺マッサージで重要になりますので、頭にとどめておいていただければと思います。もし、年齢とともに唾液が少なくなっても、できる対処療法がございます。

まつお六甲歯科クリニックでは、歯は勿論のことお口に関するその他のトラブルお受け付けておりますのでご相談ください！！！

★★★まつお六甲歯科クリニック★★★

兵庫県神戸市灘区八幡町1-7-12  1F（阪急六甲駅徒歩3分）

TEL 078-842-8686

院長　松尾健司