冬の寒い朝…、うがいや歯磨きで口をゆすぐと、キーン！！と歯がしみることはないですが？？

当院に来られる患者さんの中に、「歯がしみます。虫歯ではないですか？」と心配される方を多く見受けられます。

テレビのCMでも知覚過敏という言葉を聞いたことはないでしょうか？

これは虫歯ではなく、冷たいものが歯に接触をして痛みやしみる症状を言います。

どうして、冷たいもので歯がしみるのかご存知でしょうか？

歯は表面から「エナメル質」→「象牙質」→「神経」となっています。

過度なブラッシング・歯ぎしり・歯茎がやせてしまうと象牙質（すぐ下は神経）が露出してしまいます。これによって、風や水がしみてしまうのです。

治療法

1. 「知覚過敏用のしみ止めを塗る」
2. 「知覚過敏用の歯磨剤の使用」
3. 「フッ素塗布」などがあります。
4. その他…樹脂で歯をコーティングする方法などもございます。

冷たい時期で、不安になる方も多いので、早い段階で一度歯科医院へ受診されて下さい。