こんにちは！神戸市灘区（阪急六甲駅徒歩3分、JR六甲道駅徒歩8分）にあります、『まつお六甲歯科クリニック』院長の松尾です。

誤嚥性肺炎とはご存じでしょうか？？飲み込む力が衰え、お口の中の細菌が食べ物や、唾液と一緒になって、肺に流れ込んでしまうことです。本来、唾液は正常に飲み込めば食道を通り消化管に入っていきます。それが肺に入り込んでしまう恐ろしい状態です。寝ている間に、細菌のはいいた唾液などが肺に入り、肺炎が起こることもあります。抵抗が弱っている高齢者にとっては特に恐ろしい病気です。寝る前は特にお口を綺麗にしましょう。また以前の記事で取り上げた、お口の体操で「誤嚥性肺炎の予防」をしましょう。

睡眠前の歯磨きを！！

衝撃の事実ですが、口の中の細菌数はうんちと同程度といわれています。歯を磨かずに寝てしまうと、誤嚥性肺炎のリスクが高くなります。眠前は必ず「口の中を綺麗にして」寝ましょう。また、義歯の洗浄も丁寧に行ってください。

当院では各年齢にあったお口の清掃法をご提案しております。歯ブラシだけではなく、細かいすき間の清掃法・舌の清掃法など気兼ねなく来院時にご相談ください。