☆妊娠中は歯周病になりやすい? ママと赤ちゃんー②|まつお六甲歯科クリニック|灘区六甲駅すぐの歯科・歯医者

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☆妊娠中は歯周病になりやすい? ママと赤ちゃんー②|まつお六甲歯科クリニック|灘区六甲駅すぐの歯科・歯医者

☆妊娠中は歯周病になりやすい? ママと赤ちゃんー②

こんにちは!まつお六甲歯科クリニック院長の松尾です。

妊娠後のお口の変化に第2弾です!!時々、妊婦さんからのご相談で「先生、歯茎が膨らんできました…。血が出る時もあるんです。」と聞かれることがあります。

実は妊娠中のお口の変化としてこれらの症状はよくあることなんです。
原因として、以下の2つが挙げられます。
  1. 妊娠性エプーリス:妊娠さんの1~5%に起こるといわれています。これはお口の粘膜にできるしこりの様なものです。妊娠中にできたものが、「妊娠性エプーリス」と呼ばれています。
  2. 歯周炎:妊娠中の女性ホルモン(エストロゲン・プロゲステロン)の上昇で、お口の中の組織液が増えます。歯周病菌は女性ホルモンをエサに生活をしますから、お口の中で育ちやすい環境になってしまいます。

≪解決策≫

  1. 妊娠性エプーリスは、出産後に消えてしまうことがほとんどなので、基本的には経過観察をします。ただし、腫れている部分に汚れがたまりやすいので、清潔にブラッシングをしましょう。
  2. 歯周炎に関しましても、基本はブラッシングになります。細菌たちを歯ブラシで追い出すことで改善することがほとんどです。
まつお六甲歯科クリニックでは。妊娠中の不安を少しでもサポートできるよう、パパママを応援しております。最後まで読んでくださり、ありがとうございます~♪
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院長 松尾健司