☆フッ素の効果的な使い方 健康な歯へー⑤
- 2021年7月29日
- ♪フッ素♪
こんにちは!まつお六甲歯科クリニック院長の松尾です。
健康な歯へシリーズ第5弾です。シリーズ第一弾でもお話ししましたフッ素のについてのお話です。ちなみに、次回以降はよりフッ素の詳細をお話ししていく予定です♪
☆食後のお口の変化は以下のようになります。
- 食事をする
- 糖分が細菌に取り込まれる
- 口の中が酸性になる(食後10分がピーク)
- 唾液で徐々に中和されていく
ですので、食後には必ずブラッシングをして、細菌&糖分を取り除く必要があります。
また寝ている間は唾液が減るので、歯を守る作用が低下します。寝る前の歯磨きは絶対に行いましょう♪
ここでポイントになることがあります!折角、歯磨きをするのであれば、再石灰化を促進させるために、フッ化物入りの歯磨き剤を使用しましょう♪
☆スウェーデンでの歯磨きをご紹介します‼
- フッ化物配合の歯磨剤を付けてブラッシング
- 口全体に広がるように3分ほど磨く
- 泡を吐き出さず、10ccほどの水を口い含む(おちょこ一杯)
- 30秒間、泡と水を口の中で混ぜ、吐き出す
- 2時間は飲食を控える。就寝前はそのまま寝る
といったもので、いかにフッ素をお口の中に行きわたらせ、長く残すかが重要です。
どうしてもゆすがないと気持ち悪い場合は、普段通りに磨いた後にフッ化物配合歯磨剤で磨くことをお勧めします。
まつお六甲歯科クリニックでは、日々の歯磨きをより効果的に行える方法をご提案いたします。
★★★まつお六甲歯科クリニック★★★
兵庫県神戸市灘区八幡町1-7-12 1F
院長 松尾健司